到日本旅行,你會選擇嘗試入住進化型膠囊旅館嗎?

ナインアワーズ大手町/廊下部分がガラス張り。開放感がある。滯在中の眠り、シャワーやタオルの質にこだわっている=ナインアワーズ大手町提供

膠囊旅館ninehours大手町/走廊部分是玻璃幕牆。有開放感。對滯留期間的睡眠、淋浴和毛巾的質量也非常在意= ninehours大手町提供

 狹くて、利用客は男性ばかり。そんな従來のイメージが変わりつつある。本當だろうか。進化型カプセルホテルに記者が泊まってみた。

狹小,客人都是男性。這種以往的印象正在發生變化。這是真的嗎? 記者試著住進了進化型膠囊旅館。

「出張でもないのに、高級カプセルホテルに泊まる……贅沢!」「カプセルホテルめっちゃおしゃれ!開放感すごい~!」  ユーチューブやインスタグラムで、こうした女性からの投稿をいくつも目にした。カプセルホテルと言えば、男性専用で古めかしく、終電を逃したときに泊まるイメージだったのだが。

“又不是出差,住高級膠囊旅館……太奢侈了!”、“膠囊旅館超時尚!開放感超棒~ !”,在youtube和instagram上,我看到了很多這樣的女性投稿。一提到膠囊旅館,就會聯想到男性專用的、陳舊的、錯過末班車時住的旅館。

少し前から気になってはいたが、やはりハードルは高い。でも、記者(女性、30歳)が思い切って、都內のカプセルホテルに泊まって取材してみると、豪華で居心地のいい「進化型カプセルホテル」が、多く誕生していた。  

雖然之前就注意到了,但難度還是很高。但是,記者(女性,30歲)下定決心住在東京都內的膠囊旅館進行採訪後,發現誕生了很多豪華舒適的“進化型膠囊旅館”。

取材で歩き回った夕方、疲れがどっと押し寄せた。もう家に帰るのも無理……。 そんな日に行ったのは、東京メトロ竹橋駅近くの「ナインアワーズ大手町」だ。 外裝も內裝も白。共用スペースの機や椅子はシンプル。有名デザイナーが手がけた。

在採訪的傍晚,疲憊湧上心頭。已經回不了家了……。這樣的日子,我去了東京地鐵竹橋站附近的“nine hours大手町”。外部裝潢和內部裝修都是白色。公共空間的桌椅很簡單。出自著名設計師之手。

到日本旅行,你會選擇嘗試入住進化型膠囊旅館嗎?

■快適、SNS映えも  カプセルホテルは閉鎖的なイメージが強いが、ここは廊下の壁がガラス張りで、明るいうちは、日光がよく入る。暗くなったら、暖色のライトが窓の外に漏れる。SNS映えする。 男女別の専用エレベーターでフロアも別々。ベッドも厚く、硬めで腰が痛くならなそうだ。慣れない布団だと寢られない記者もぐっすりだった。  

■舒適,在SNS上也能看到膠囊旅館給人的印象是封閉的,但這裡走廊的牆壁是玻璃幕牆,明亮的時候,陽光很好地照進來。天黑後,暖色調的燈光灑向窗外。在SNS上也能看到。男女專用電梯,樓層也分開。床又厚又硬,不會腰疼。在不習慣的被窩裡睡不著的記者也睡得很香。

寢る前に共用スペースで「殘業」した。機、いす、コンセント、Wi-Fiがある。家なら寢てしまうけど、ここなら緊張感を保てる。想像以上に快適だ。ナインアワーズの米本秀高さんは言う。 「ナインアワーズの名前の由來は『1時間のシャワー+7時間の睡眠+1時間の身支度=9時間』です。眠るだけなのに、個室ホテルは割高に感じる。だからといってネットカフェに泊まるのは疲れる。そんな方たちのために必要な『眠り』と『シャワー』に特化したサービスを提供しています」

睡前在公共空間“加班”。有桌子、椅子、插座和Wi-Fi。在家的話會睡覺,但在這裡可以保持緊張感。比想象中還要舒適。ninehours的米本秀高先生說。“ninehours的名字的由來是‘1小時淋浴+ 7小時睡眠+ 1小時打扮= 9小時’。雖然只是睡覺,但單間賓館感覺比較貴,但在網吧過夜又很累。我們為這些人提供必要的‘睡眠’和‘淋浴’特別服務。

一部店舗では睡眠解析サービスも。カプセル內の赤外線カメラやマイクが、心拍やいびきを測定、メールで結果を屆ける。宿泊料金は時期によるが3千~5千円ほど。この価格、この快適さなら、十分満足と思う人も多いだろう。 読みたかった本を持ち込んで、羽を伸ばしたい……。そんな特別な時間を過ごしたいという需要にも応える。

部分店鋪還提供睡眠分析服務。膠囊內的紅外線攝像機和麥克風會測量心率和鼾聲,並通過郵件發送結果。住宿費根據時期不同約為3千~ 5千日元(約147~246元)。這樣的價格,這樣的舒適度,應該很多人都很滿意吧。想把想讀的書帶進來,伸展翅膀……。也滿足了想要度過這種特別時間的需求。

■ファーストクラス気分 「地上でファーストクラスを體験!」  こうアピールするのは、「ファーストキャビン」だ。今年2月にリニューアルした市ケ谷店では、ベージュのジャケットを著たスタッフが「いらっしゃいませ」と、柔らかいほほえみで迎えてくれる。 ここのホテルは窮屈さがない。普通はカプセル內では中腰になる。だが、ここでは天井まで自分のスペースだ。カプセル內で立つこともできる。  

■頭等艙的感覺 “在地面上體驗頭等艙!”這樣宣傳的是膠囊旅館“First Cabin”。在今年2月重新開張的市谷店,身穿米色夾克的店員用柔和的微笑迎接我們,說著“歡迎光臨”。這裡的酒店不擠。一般情況下,在膠囊內會彎腰駝背。但是,這裡連天花板都是自己的空間。還可以在膠囊內站立。

最もランクの高い「ファーストクラスキャビン」に泊まってみた。 なんとベッド以外のスペースがある。機もあって、普通のホテルの部屋のようだ。アコーディオンカーテンで仕切る。 広い大浴場に、洗濯乾燥機、充実のスキンケアグッズ、數萬円する高級ドライヤーも完備。なんと豪華なことか。宿泊料金は4千円から。ビジネスクラスは千円ほど安くなる。  

記者試著住在了等級最高的“頭等艙航班”。竟然還有床以外的空間。還有桌子,就像普通酒店的房間一樣。用手風琴窗簾隔開。寬敞的大浴場、洗衣烘乾機、齊全的護膚品、價值數萬日元的高級吹風機一應俱全。多麼豪華啊。住宿費四千日元起(約200元)。商務艙便宜一千日元左右(約50元)。

到日本旅行,你會選擇嘗試入住進化型膠囊旅館嗎?

到日本旅行,你會選擇嘗試入住進化型膠囊旅館嗎?

女性客のほうが多いのではないかと思ったが、記者が宿泊した8月の平日は、2対1の割合で男性客が多かった。それでも、女性に好まれそうなサービスを提供する理由について、ファーストキャビンの西島紗織さんはこう答える。 「男性でもハードルを感じる人もいる。男性でも女性でも心地よく感じる清潔な場所は選んでもらえるはず。メインターゲットは30、40代女性です」

原以為女性客人會比較多,但記者入住的8月工作日,男性客人以2比1的比例佔多數。儘管如此,對於提供女性喜歡的服務的理由,第一客艙的西島紗織這樣回答。“即使是男性也會有感到困難的人。不管是男性還是女性都能選擇舒服的乾淨的地方。我們主要的住宿目標對象是30~40歲的女性客人”。

全館女性専用のカプセルホテルも出てきた。「秋葉原 BAY HOTEL」だ。 記者が日曜日に泊まったところ、ワンピース姿の20、30代くらいの女性が多い印象だった。支配人の大上香音さんは言う。「東京ドームなどでコンサートがある週末は、稼働率がかなり上がります。夜行バスの時間に間に合わない、または翌日ゆっくり帰りたい方が使ってくださっています」

整個旅館只面向女性的膠囊旅館也誕生了,”是“秋葉原BAY HOTEL”。記者週日在這裡住了一晚,印象中這裡有很多穿著連衣裙的20、30多歲的女性。經理大上香音說。“在東京巨蛋等地有演唱會的週末,開工率會提高很多。趕不上夜間巴士的時間,或者想第二天好好回家的人都可以使用。”

ここでは「推(お)し事(ごと)プラン」が人気だという。推し活での疲れを癒やして、というのが狙いで、栄養ドリンクなどのプレゼントを選べる。 アニメやゲームのキャラクターとも時折コラボ。なんとカプセル內に、キャラクターの特大イラストが貼られている。まるでキャラクターと一緒に寢そべっているかのようだ。

據說這裡的“推事計劃(減壓計劃)”很受歡迎。目的是為了消除活動時的疲勞,可以選擇營養飲料等禮物。偶爾也會與動畫和遊戲中的角色合作。膠囊裡竟然貼著卡通人物的特大號插畫。簡直就像和角色一起躺著一樣。

到日本旅行,你會選擇嘗試入住進化型膠囊旅館嗎?

■「推し活」に活路  大上さんは、推し活のエネルギーを感じている。「キャラクターで飾るのは10室ほどですが、予約枠が瞬時に埋まることもあります。ただ、部屋はランダムなんです。予約したお客様は、どのキャラクターのカプセルに當たるか、実際に來るまでわかりません。推しのキャラクターのカプセルに泊まれるのか、そういう楽しみもあると思います。コラボ期間中にリピーターになってくれる方も多いですね」  

■出路在於“推活” 大上先生感受到了推活的能量。“用卡通形象裝飾的房間大概有10間左右,預約名額有時會瞬間被訂滿,只是房間是隨機的,預約的客人在實際來之前不知道會抽到哪個卡通形象的膠囊。能住在推薦的角色的膠囊裡嗎?我想也有這樣的樂趣吧。合作期間成為回頭客的人也很多呢。”

カプセルホテルは増えている。厚生労働省の衛生行政報告例によると、カプセルホテルを含む簡易宿所の施設數は、2010年に約2萬4千だったが、20年には約3萬8千と6割も増えた。鍵となったのは、13年頃から始まったインバウンドの増加だった。 ホテル評論家の瀧澤信秋さんは言う。「インバウンドは増えたものの、宿泊施設が不足していました。旅館やホテルも増えましたが、一から造るハードは開業までに時間を要します。それに比べて、カプセルホテルは準備期間が短く、數を伸ばしました」  

膠囊旅館正在增加。根據厚生勞動省的衛生行政報告,包括膠囊旅館在內的簡易宿舍的設施數,2010年約2萬4千,到2020年增加到約3萬8千,增加了6成。關鍵是2013年左右開始的入境遊的增加。飯店評論家瀧澤信秋先生說。“雖然入境遊客增加了,但是住宿設施不足。雖然旅館和賓館也增加了,但是從頭開始建造的硬件到開業需要時間。與此相比,膠囊旅館的準備時間較短,數量有所增加。”

ただ、最近はカプセルホテルの休業や閉鎖も耳にする。「コロナ禍とインバウンドが減ったことが大きいですが、実は宿泊施設の供給過剰は、コロナ禍前から始まっていました」と瀧澤さん。一般のホテルの開業ラッシュだった18年頃から、稼働率の低下が指摘されるようになったという。「カプセルホテルも淘汰されています。他社にない魅力を打ち出そうとした。結果、進化を遂げたのです」 (編集部・井上有紀子) ※AERA 2022年10月3日號

不過,最近也有一些膠囊旅館關門歇業。瀧澤先生說: “新冠疫情和入境遊客減少是很大的原因,但實際上住宿設施的供過於求,在新冠前就已經開始了。”2018年是一般酒店開業的高峰期,但現在卻出現了入住率低下的問題。“膠囊旅館也被淘汰了。為了展現其他公司沒有的魅力,實現了進化。”(編輯部·井上有紀子)※AERA 2022年10月3日號